ご挨拶

boxes Inc.は、 仙台から世界に通用する舞台作品の創造を通して、 舞台表現の豊かさを広く一般に普及・発信するため 株式会社としてスタートします。 高校演劇の頃からこの仙台という地を拠点に、演劇活動をしています。

きらく企画 → GalleryOneLIFE → 杜の都の演劇祭 → Art Revival Connection TOHOKUと 20代とその前後数年の15年間に渡り、演劇に携わってきて、 boxes Inc.は一つの折り返し地点、新たなスタートとなります。

地方と呼ばれ、芸術発展途上地とされてきた土地において、 ここでしか成りえないカタチを模索し続けてきました。 地方には地方なりの魅力と可能性があると信じて。 部分的に実現したこともありますが、 今この地で未来をイメージしたとき、 より明確な、確固たる覚悟を持って取り組む必要性を感じ、 起業することにしました。

最も信頼得る仲間と共に、 これまでにない地方における舞台芸術の在り方を探求していきます。 質の高い舞台表現が創造され、上演し続けられる環境や、 日常の生活の中でアートがより身近な出来事になるような意識づくりを目標に、 出来る事から、包括的に進めていきます。

少し時間がかかる取り組みになるでしょう。もしかすると少し遠回りしたり、 みなさんに協力していただく場面もあるかもしれません。 その時は一緒に考えたり、悩んだりしながら、共に行動してくれると嬉しいです。

boxes Inc.をどうぞよろしくお願いします。

株式会社boxes  代表取締役
鈴木 拓


この度、鈴木拓、遠藤眞有美、伊藤達哉と共にboxes.Incを設立致しました。 起業に際し沢山の方からご協力とご支援を頂きました。 この場をお借りし改めて深い感謝を込めお礼申し上げます。

応援してくださる多くの方々の期待にも応えるべく、 仙台における演劇や表現(に留まらずアレやコレも)を盛り上げていけるよう、 ある意味「攻め」に転じて、仲間と共に試行錯誤・切磋琢磨し、様々な試みに挑戦していきたいと思っております。 これまで先人達が切り開いてくれた道、築いてくれた土壌を、受け継ぎ、守り、汚すことなく、我々の手で時代の変化と共に進化させ次世代へ繋げていくことが我々の大切な使命と感じています。

仙台で生まれ育ち、進学した東京で演劇と出会い、舞台監督という裏方を仕事としてきた僕は、それまで東北の演劇や表現と関わることは全くといっていほどありませんでした。憚ることなく言えば僕は「東京での演劇しか知らない仙台人」とも言えます。 あの未曾有の災害があったことがキッカケで仙台の演劇人達と出会い、多くの時間と言葉を共有し、そこでは多くの夢や希望といった目標も共有できました。

大袈裟ですが演劇や表現活動の土壌復興、創造環境の改善と向上とも言えるその目標は「仙台における」という一文が頭につかなくても、自分には余りにも力不足だし、それを標榜することさえ烏滸がましく感じてしまいます。しかしその反面、僕が仮に全力を尽くしてどう足掻いても全く太刀打ち出来ないくらいの大きな目標ならば「むしろ心置きなく、他人様に迷惑掛けない範囲で好き勝手に足掻こうと。自分の経験と感覚で求めるまま、廻りの為などではなく自分達の為に。」まずはそうやって一歩を踏み出していきたいと思います。

仙台で出会った仲間や演劇・表現に関わる人達は、荒れ果ててしまった社会・土地・文化を取り戻すべく前に進む中で、頼もしくも高い目標を追い求め始めています。社会と密接に繋がり、これからも維持するべき環境とこれから必要としていかねばならない環境産み出し、演劇のみならず人・生活・街が少しでも豊かになることに繋がればと思っています。

この大きな目標を達成することは膨大な時間が掛かるとても困難なことだと思いますが、ひとりの個人ではどうにも出来ない目標や問題も、個々がそれに向けて動き出すことが出来れば「少しづつ手に入れることが出来るかも知れない」 そう信じて、その肥やしにだけでもなれることが出来ればと動き出しました。烏滸がましさはとりあえず見ないふりをし、少しでも演劇のみならず文化や社会を前進させる動力になることを信じて。

これからも沢山の方々のご協力とお知恵をお借りすることになると思います、 今後とも何卒「boxes」を宜しくお願い申し上げます。

株式会社STAGE DOCTOR代表取締役
株式会社 東放 取締役
株式会社 ワンプラスワン 取締役
株式会社boxes 取締役
福澤 諭志


  ※近日、各取締役からの挨拶も掲載予定です。